苦情解決窓口への支援


 苦情解決第三者委員は、苦情解決制度に社会性や客観性を確保し、利用者の立場や特性に配慮した適切な対応を推進するために設けられました。 福祉サービス利用者のなかには、事業者から不利益を被ることを恐れて、苦情を言い出すことができなかったり、あるいは物理的・精神的理由で苦情の申出が困難な人もたくさん存在します。 こうした状況に鑑み、苦情を解決していく過程のなかに客観的な視点を入れること、また潜在化して表面に現れてこない声を吸い上げることなどを目的として、苦情解決の仕組みに第三者委員が位置付けられました。

 苦情相談窓口には苦情解決第三者委員の設置されていますが、現在下記の問題が寄せられています。

・苦情解決第三者委員から : 就任したが、苦情に対してどのように対応して良いかわからない
・苦情解決第三者委員から : 就任したが、自宅の電話番号を周知したくない
・施設から : 苦情解決第三者委員になってくれる方がいない

このようなニーズから

・実際に苦情が寄せられた場合、対応方法について相談に応じます
・会員向けに無料セミナーを開催します
・弊社の電話番号を周知し、代理受付をします
・委員設置要望のある施設に会員を推薦します2ヶ月に1回の開催が法定されている運営推進会議をさらに充実させ、活用する方法をご提案いたします