株式会社シーサポートは、福祉サービス第三者評価、社会的養護関係施設第三者評価、地域密着型サービス外部評価の評価機関です。
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埼玉県福祉サービス第三者評価実績
保育所:28件、 障害者(通所):13件、 障害者施設(入所):10件、 障害児施設(通所):4件、 障害児施設(入所)2件、 介護施設(入所):1件、 児童養護施設:2件
- 令和1年度
吉川美南ちとせ保育園(保育所)、くすのき(特別養護老人ホーム)、木葉(共同生活援助)、上尾市立上平保育所(保育所)、上尾市立緑丘保育所(保育所)、上尾市立畔吉保育所(保育所)、大崎むつみの里第一(多機能)、大崎むつみの里第二(児童発達支援センター)、むつみホーム(共同生活援助)、嵐山郷(医療型障害児入所施設)、嵐山郷(福祉型障害児入所施設)、嵐山郷(障害者入所支援施設)、埼玉東萌保育園(保育所)、嵐山しらこばと保育園(保育所)、北本市立あすなろ学園(多機能)
- 平成30年度
さくらんぼ保育園(保育所)、さいたまちとせ保育園(保育所)、上尾市立上尾保育所(上尾保育所)、上尾市立原市保育所(保育所)、上尾市立西上尾第一保育所(保育所)、そうか光生園(障害者支援施設)、あさか向陽園(障害者支援施設)、皆光園(障害者支援施設)、かがやき(多機能)、ふじのみ(共同生活援助)、川口きらら保育園(保育所)
- 平成29年度
インフィニティ保育園(保育所)、はるの園(福祉型児童発達支援センター))、大砂土障害者デイサービスセンター(多機能)、キャンバス(生活介護)、上尾市立大谷保育所(保育所)、上尾市立かわらぶき保育所(保育所)、上尾市立上尾西保育所(保育所)、竹の子保育園(保育所)
- 平成28年度
あさしが丘アンジュ保育園(保育所)、みどりご園(保育所)、おさなご園(保育所)、愛泉保育園(保育所)、ところざわ学園(多機能)
- 平成27年度
キャンバス(生活介護)、はばたき(生活介護)、ゆきわり草(共同生活援助)、杉の子園(障害児通所支援)、ひまわりの家(多機能)
あおぞら保育園(保育所)、あおぞらウィンクルム保育園(保育所)、さんぴこ保育園(小規模保育所)
- 平成26年度
レイモンド坂戸保育園(保育所)、ひまわりの郷(共同生活援助)、槻の木第一やまぶき(生活介護)
- 平成25年度
つばさの森(多機能)、あおぞら西保育園(保育所)
- 平成24年度
かしの木学園(障害児通所支援)、プロペラ(生活介護)、こあふる、(生活介護)、きぼうの園(就労継続支援B型)
- 平成23年度
カルテット(児童養護施設)
- 平成22年度
ケヤキホーム(児童養護施設)
- 平成18年度
わかたけ保育園(保育所)、わかたけ元町保育園(保育所)
ひまわり荘
◇評価概要
*法人概要 : 株式会社メーティス
*事業所名称 : ひまわり荘(事業所番号1121000192 現地調査をしたユニット ひまわり荘・すずらん荘・しらゆり荘・あじさい荘)
*評価期間 : 2020年7月6日から2020年9月15日
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特によいと思う点
- 法人内事業所・ホーム間の連携により一体感のある支援が実現しています
利用者のほぼ全数が法人内の日中活動支援事業所・訪問看護ステーションを利用しており、方針を共有しながら一体的支援を実施しています。職員間、ホーム間、法人内で情報が共有できるようデジタルツールが整備されており、密なる連携が実践されています。法人として一体的なサポートを実施することにより医療依存の高い利用者への支援を可能としており、利用者個別の生活状況や健康状態を共有することで一体感のある支援が実現しています。
- スケールメリットを活かし、個性の尊重と快適な環境形成に努めています
個別支援計画は、ホームの方針である「個性の尊重」をこころがけながら目標の設定がなされており、利用者がもつ能力や特性を活かし、生活を楽しめることを方針としています。障害特性や個性は様々であり、利用者の移動や配置の工夫がなされるなど複数の寮を運営するメリットを活かし、利用者それぞれが快適に生活できる環境を整えています。
- 利用者の安全を第一に考えたうえで活動や生活を構築しています
利用者の心身の安全・財産に危害や損害が与えられないかどうかを活動・生活の判断基準としており、先ず利用者の安全を第一に考え、その上で利用者の主体性を尊重した活動を見守っています。今冬からの新型コロナウィルスへの対応についてもその方針を踏襲し、衛生と健康の確保に努めています。利用者の興味のあることで声かけをするよう心がけており、特に利用者の生活の中での楽しみである食事については好みを反映するなど取り組んでいます。
さらなる改善が望まれる点
- 終末期の支援体制について説明・医療との連携を進める意向をもっています
利用者の高齢化が進んでおり、終末期支援に対する要望の高まりを実感していlまる。制度間の橋渡しをする必要を認識しており、法人全体としてどのように進めていくかの検討がなされています。終末期支援の指針作成、入居時の説明について文書等の策定を想定しており、更に訪問看護ステーションの連携を進める意向をもっています。
- 就労体験の受け入れなど地域社会への貢献を課題としています
透明性が高く、地域社会への貢献を法人のモットーとしており、グループホームにおいては利用者の生活の場であることからボランティアの受け入れにあたっては、慎重さを要するものの今後の課題として受け止めています。学校の就労体験の受け入れ等を進めていく意向をもっており、差別や偏見解消の一助となることを願っています。
- 付帯業務の標準化と支援内容検証時期の特定を目標としています
サービス実績の記録、会議の実施等により提供するサービスの検証がなされています。今後は清掃等利用者の個別支援以外の業務を整理していくことを課題としており、また必要に応じ都度支援内容の見直しはしているものの、時期を決めて検証を図っていくことを目標としています。