平成25年度                                                  

事業者名称

介護老人保健施設 

ケアセンター八潮

実施者名称

株式会社シーサポート

実施期間

201366日〜201423

 

 

評価結果ダイジェスト

 

評価概要

 

第三者評価について

 

◆評価結果の詳細

全体の評価講評

事業者が特に力を入れている取組み

 

◆事業評価結果

組織マネジメント分析

サービス分析結果

利用者調査結果

 

 

事業者が特に力を入れている取り組み  

 

関係職種の連携による「チームでの支援」により高い在宅復帰率が実現している

職種ごとに行われるアセスメントにより状況や状態を把握し、利用者一人ひとりの特性に応じたケアが実践できるよう努めている。また各種委員会やサービス担当者会議、フロアカンファレンス等において介護・看護・リハビリテーション・栄養・相談員の各職種が話し合いながら利用者ごとの支援方針を共有し、目標に向けて連携・協力した「チームでの支援」が行われている。機能訓練をはじめ排泄・入浴・移動・情報提供など様々な支援も在宅復帰という目標が隅々まで配慮されており、各専門職種が一丸となって取り組んでいる。

評価関連項目:施設サービス計画に基づいて自立生活が営めるよう支援している

 

 

地域ニーズの把握と連携のための体制が整備されている

地域ニーズの把握と連携のために「地域連携室」が設置され、活動が展開されている。事業所の方針等を伝えるための広報活動・地域で開催される勉強会や研修会への参加・他の介護保険サービスや病院との連携・アンケートの配布などの具体的活動が計画的になされている。活動を通して得られた情報は地域福祉のニーズとして分析がなされ、その活用をする地域連携室は事業所全体の運営への指南役の役割を担うとともに事業所のガバナンスの「肝」として期待が高まる。

評価関連項目:地域・事業環境に関する情報を収集し、状況を把握・分析している

 

 

年度初めのキックオフを通じて各部門の課題や目標・活動計画を全職員が認識している

部署や委員会による「昨年度の評価と課題の抽出」・「今年度の目標についての立案」・「2日間をかけてのプレゼンテーション」等を行う「キックオフ」が毎年度の初めに行われている。事業所全体の事業計画の各セクションでの具現化、重点課題の共有化の役割を果たすと共に職員を一つの方向性に導くツールとして存在している。残されたデータは、事業所の活動を歴史として振り返ることができる貴重な資料となるものであり、継続的な取り組みをもって大切に保管されたい。他の事業所の範となる取り組みと言える。

評価関連項目:事業所が目指していることの実現に向けて一丸となっている