ソレイユナーサリー平井

評価概要

法人名
学校法人有馬学園
評価期間
2021年8月10日から2022年3月13日
事業者の理念・方針、期待する職員像
事業者が特に力を入れている取り組み
サービス分析結果
組織マネジメント分析結果
利用者調査結果

特に良いと思う点

小規模事業所としてのまとまりと細やかな配慮の積み重ねが丁寧な保育を実現させています
小規模事業所として職員のまとまりや相互に理解する姿勢を大切にしており、目立たない日々の配慮等にスポットライトをあてるよう努めています。園としてのまとまりはクラス担当をわけず全職員で全児童を見守る体制に表れています。立ち上げから苦楽をともにした管理職と職員が歩調を合わせて運営にあたっており、細やかな配慮の積み重ねが丁寧な保育を実現させています。
可能性を広げ、自由に表現できる力を身につけられるよう取り組んでいます
音楽(リトミック)、英語教育、漢字教育については、専門講師および学校法人である法人本部から指導を受けた職員によるカリキュラムが実施されており、子どもたちの可能性を広げ、自由に表現できる力を身につけられるよう取り組んでいます。また絵本の読み聞かせに注力しており、多様な教材が用意されています。
主体的学びを実践保育に活かすよう取り組んでいます
特に園内研修に注力がなされており、職員が短い時間を利用してプチ研修を実施し、研修報告書に学びを記録しています。職員一人ひとりの研修計画は管理職による指導はあるものの、多くは自身が考えながらテーマ設定がなされており、主体的学びを実践保育に活かすよう取り組んでいます。

さらに改善が望まれる点


新型コロナウイルス終息後は再開や新たな取り組みを検討しています
現在は新型コロナウイルスの影響下にあるため、地域行事への参加が控えられています。終息後は、様々な取り組みの再開、保育所体験や子育て講習会の推進、法人内他園・連携園との交流活性化などを目標としています。また土曜日等に親子で楽しめるクッキング等イベント開催を検討しており、実現が期待されます。
心理スキルなどを学ぶ機会をつくっていくことを目標としています
月間指導計画等指導案の添削および指導に注力しており、紙面だけでなく実際に手本を見せながら職員の心を動かしながら人材育成にあたっています。今後は保護者対応等における心理スキルなどを学ぶ機会をつくっていくことを目標としています。
重要事項説明書・パンフレットの外国語バージョン作成の必要性を認識しています
外国籍の保護者に対しては職員が協力しながらコミュニケーションをし、生活様式や食事等に配慮するよう努めています。今後は更なる理解増進のため、母国語に訳した重要事項説明書・パンフレットなどの文書作成を検討しています。