にっこりハウス

法人名
株式会社 児島教育研究所
評価期間
2025年9月15日から2026年3月25日
評価詳細
事業者の理念・方針、期待する職員像
事業者が特に力を入れている取り組み
サービス分析結果
組織マネジメント分析結果
利用者調査結果

特に良いと思う点

根っこの部分の考察により社会性を身に着けられる保育に注力しています
「目先の成長だけにとらわれず、子どもたちの成長するための力や生きていく力、困難を克服する活力(勇気)を身に着けていく」ことを目標に、目の前の結果だけではなく根っこの部分を考察する保育の実践を標ぼうしています。主体的保育の推進については、開設以来主眼として取り組んでいる事項であり、子どもたちの意欲を枠組みの中でいかに発揮させていくか、集団の中でリカバリーをしていく力をどのように身に着けていくかなど社会性を育むことについて注力しています。
信頼関係、計画のつながりを基盤に保育と運営を進めています
保育者のリカバリーや援助を基盤にスキンシップや体験の共有、子どもとの愛着・信頼関係をもとに保育を進めています。家庭で過ごすような安心感を基に様々な活動がなされており、職員の高いスキルを発揮した援助がこれらを可能としています。思いつきでの保育を否定し、計画をもって進めていくことを方針としています。
子どもへの援助だけでなく、保護者に対しても丁寧な支援が継続されています
保護者会を年に2回開催しており、個人面談と併せて、協働して子育てを進められるよう援助やアドバイスに努めています。子どもへの援助だけでなく、保護者に対しても丁寧な支援が継続されており、本評価にともなう利用者調査結果においてその取り組みがあらわれています。問1:園の活動の成長への役立ち、問3食事への配慮、問4:自然との関わり、問5:柔軟な保育時間と対応、問9行事日程の配慮、問10職員の接遇、問13子どもの気持ちの尊重の各問については「はい」の回答が100%となっています。

 

さらに改善が望まれる点

「人材の確保」と「質を維持した保育の実践」の両立のため、採用活動に注力する意向をもっています
小規模保育所として行き届いた見守り、柔軟な対応など高い保育力が求められ、経験年数だけでなく、資質をもちあわせた人材を求めています。人材の確保と質を維持した保育の実践の両立は永続的なテーマとして捉えており、福祉業界全体を覆う人材難からさらなる採用活動への注力を認識しています。
豊富な玩具や書類のための収納スペースの確保を課題として認識しています
限られたスペースを活用しながらバラエティに富んだ・工夫した活動により子どもたちに様々な芽生えを生んでいけるよう取り組んでいます。開設から約20年が経ち、玩具・書類などが歴史とともに集積しており、貴重な園の財産であるとともに収納するスペースの確保は、課題として認識しています。
非認知能力の向上や探究活動へのプログラム参加を検討しています
積極的な戸外活動や食材を身近に感じるための食育活動など子どもたちの情操を豊かにするための取り組みが各種なされています。来年度は東京都が推進する「東京すくわくプログラム」への参加を検討しています。子どもたちの興味や関心をテーマにし、非認知能力の向上や探究活動を進めることを目標としています。